としょかんまつりを開催しました

７月22日（土）から8月5日（土）まで、情報図書館では「としょかんまつり」を開催し、様々なイベントを行いました。
開催期間中は、多くの方が来館しました。

こわい本展覧会

こわい本展覧会は、今年で4度目の開催となります。
今年は、より一層「怖さ・不気味さ」を強調した展示会でした。
2階へと続く階段からすでに「恐怖」を味わえ、いつもの静かな図書館とは一線を画す雰囲気でした。
会場内は、天井からお化けや目玉が吊るされ、風で揺れた装飾が、影絵のように壁に写し出されていました。
怖さのあまり、入り口を素通りする子どもたちも、ちらほら。
また、「としょかんビンゴ」も同時開催しました。家族連れの方が多く参加し、図書館内外を探検し、本以外にも、興味深いものが多く設置してあり、図書館の魅力を再確認している様子がうかがえました。中には、館内を巡りビンゴを全て完成させようとしている方もいました。
挑戦した記念に参加者の方には、景品で期間中限定の「じょうほうとしょかん缶バッチ」をに贈呈しました。

情報図書館ナイトライブラリー

情報図書館では、初開催だったナイトライブラリー。
夜の薄暗い"特別な雰囲気"の図書館で行ったおはなし会は、語りの臨場感ある演目に、初めは賑やかだった会場も、いつの間にか誰一人話さない静まり返った会場になっていました。
おはなし会は、４つの演目を行い、食い入るように見ている様子が印象的でした。
そのあとは、参加した方皆さんと、目が光る「ゆらゆらお化け」の工作を行い、たくさんの個性的なお化けが会場内をゆらゆらと揺らめいていました。
また、こわい映画会やこわい本展覧会なども行い、当日いらっしゃった方は、「いつもとは違う雰囲気でおもしろかった」、「夜の図書館も、雰囲気があってまた来てみたい」などの声を頂き、満足した様子でした。

書庫見学ツアー

みなさんは、情報図書館本館の全蔵書のうち、１階フロアに配架されている本は全体の約何％になるか知っていますか？
正解は、約30％です。残りは、書庫に収められています。
今回は、普段は入ることや見ることのできない秘密の「書庫」を、案内するツアーを行いました。
書庫の最大の特徴は、限られたスペースで効率的に本を保管するために、可動式の棚を使用しているところです。
可動式の棚は、お子さんでも軽い力で動かすことができます。体験された方の多くが、あまりの軽さに驚いていました。
また、「書庫の棚には何冊くらいの本があるか」、「一番古い本は何か」などの質問があり、図書館の裏側を知る機会となりました。
ツアー終了後、当日限定のシリアルナンバー入り「情報図書館マスター任命書」を渡し、特別感を味わってもらいました。

次回の展示会は、10月に「かがくのせかい展」を予定しています。ぜひ、情報図書館にお越しください。