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書誌情報サマリ
書名 |
<転生>する川端康成 1 引用・オマージュの諸相
|
著者名 |
仁平 政人/編
|
著者名ヨミ |
ニヘイ マサト |
出版者 |
文学通信
|
出版年月 |
2022.11 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
状態 |
請求記号 |
帯出区分 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
貸出
|
1 |
本館 | 在庫 | 910.268/カ/1 | | 115727802 | 一般 | 開架 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1000001752640 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
<転生>する川端康成 1 引用・オマージュの諸相 |
著者名 |
仁平 政人/編
原 善/編
|
書名ヨミ |
テンショウ スル カワバタ ヤスナリ インヨウ オマージュ ノ ショソウ |
著者名ヨミ |
ニヘイ マサト |
各巻書名 |
引用・オマージュの諸相 |
出版者 |
文学通信
|
出版地 |
東京 |
出版年月 |
2022.11 |
ページ数 |
267p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2700 |
言語区分 |
日本語 |
ISBN |
4-909658-89-0 |
分類 |
910.268
|
個人件名 |
川端 康成 乗代 雄介 |
内容紹介 |
日本で初めてノーベル文学賞を受賞した作家、川端康成。その文学はいかに作家たちによって創造的に受容され、創作の源となったのか。後代の作家らによる川端文学の引用・オマージュの世界をたどる。 |
著者紹介 |
東北大学大学院文学研究科准教授。著書に「川端康成の方法」など。 |
内容細目
-
1 オマージュの照らしだす力
総論にかえて
18-31
-
原 善/著
-
2 <転生>する「伊豆の踊子」
松本清張「天城越え」とトラベルミステリ
32-43
-
藤田 祐史/著
-
3 雪と鏡と二人の女
『雪国』と『死の島』を結ぶフィクションの文法
44-55
-
西岡 亜紀/著
-
4 腕をつけかえること、「どうぶつ」になること
小池昌代「左腕」と川端康成「片腕」
56-67
-
仁平 政人/著
-
5 裏返されなかったもの
石田衣良『娼年』と川端康成『眠れる美女』
68-79
-
三浦 卓/著
-
6 小説家として生きること
川端康成と小川洋子
80-91
-
高根沢 紀子/著
-
7 絵画小説としての『異邦人』
川端康成との関連性に触れて
92-103
-
李 雅旬/著
-
8 スパイより愛を込めて
「最高の任務」と川端文学
104-115
-
平井 裕香/著
-
9 『眠れる美女』以後のガルシア=マルケス
紡がれる文学の糸
116-127
-
見田 悠子/著
-
10 <引用>による共振
朱天心『古都』と川端文学
128-139
-
坂元 さおり/著
-
11 毒を盛られたオマージュ
李昻の『眠れる美男』を読む
140-150
-
李 哲権/著
-
12 極悪について
152-157
-
小池 昌代/著
-
13 川端康成と立原正秋と「通」
158-163
-
小谷野 敦/著
-
14 単なる比喩でないような空虚
164-169
-
乗代 雄介/著
-
15 「生涯一片山水」の覚悟/「夢幻の如くなり」
中里恒子における川端康成、或いは川端文学
172-177
-
深澤 晴美/著
-
16 川端を語りつづけた寂聴の京
冬の虹がむすぶもの
178-181
-
大石 征也/著
-
17 <記憶>の揺らぎをいかに描くか
大庭みな子と川端康成
182-185
-
高畑 早希/著
-
18 <抒情>を更新する
清水義範のパスティーシュについて
186-189
-
東雲 かやの/著
-
19 「雪国の踊子」の踊りっぷり
荻野アンナの川端理解の卓抜さ
190-193
-
菅野 陽太郎/著
-
20 焼き直された<駒子>たち
西村京太郎『「雪国」殺人事件』
194-195
-
熊澤 真沙歩/著
-
21 『新・雪国』の新しさ
笹倉明のパスティーシュ
196-197
-
奥山 文幸/著
-
22 テクストの中の遊歩者
川端康成と多和田葉子
198-203
-
谷口 幸代/著
-
23 エスニック歌の響き
吉本ばなな「ちんぬくじゅうしい」
204-207
-
崔 順愛/著
-
24 そんな街や、そんな時代があった
祐光正『浅草色つき不良少年団』
208-209
-
高橋 真理/著
-
25 「雪国」の<世界>を四字熟語で飛翔する
わたくし率イン歯ー、または世界
210-215
-
杉井 和子/著
-
26 <男>を知らぬ片腕、あるいは<女>のすみずみまでを知る片腕
花房観音「片腕の恋人」
216-219
-
青木 言葉/著
-
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220-221
-
永栄 啓伸/著
-
28 片腕との<暮らし>
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222-227
-
長谷川 徹/著
-
29 飛翔する<言葉>
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228-233
-
内田 裕太/著
-
30 川端康成文学の振興に力を尽くした井上靖
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234-237
-
劉 東波/著
-
31 <短篇の名手>を保証する存在
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238-241
-
原田 桂/著
-
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